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【史上最後?】最長往復切符の旅〈前日譚〉

9月某日。仕事を辞めた私は、一束のコピー用紙を手に、横浜駅のみどりの窓口を賑わせていた。

「これ、本当に乗ります?」

2回聞かれた。残念ながら、乗るのである。

『最長往復切符』で、JRに。

はじめに読者の皆様へ 『最長往復切符』の定義について

今回私が経路を選定するにあたって大いにパクった参考にしたのは、鵺帝国さんというWebサイトです。管理人様にはこの場で御礼申し上げます。また、横浜駅での発券に際してはaka_not_aoさんのnote記事を参考に立ちまわりました。道を切り拓いてくれた先人に感謝申し上げます。

さて、早速ですが本シリーズでは、『最長往復切符』を以下のように定義します。

  • 稚内発 竹松折り返し 運賃計算キロ派を採用
    ※往復切符の発売終了に伴い、挑戦の機会は真の意味でこれが最後。これまで数多の最長片道切符旅行者を見送ってきた稚内を出発・到着点にするため、あえてこの流派を採用。
  • いわて銀河鉄道を利用
  • 山陽新幹線は新在同一

おかしいところがあったら、そういうものだと思って諦めてください。

これによって生まれた最長往復切符は、

稚内―竹松
有効日数110日

よろしくお願いします。

横浜駅 みどりの窓口にて

待合札を持って、スターバックスで眺めるのは、昨晩作った行程図。JR時刻表の地図をコピーしたものに、ピンクの蛍光ペンが、ミミズのように這っている。一本の線は交差することはあれども、決して同じ”点”を通ることなく進んでゆき、ページを超え、そして途切れる。

北海道、東北、関東甲信越、東海、近畿、中四国、九州。

分かたれたページをめくり、何度も線を目と指でたどる。

執筆中……

最長往復切符ポータルサイトから 本編よりどうぞ

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