ごきげんよう。ないたーです。
突然ですが、皆さんは学校に通ったことはありますか?
僕はあります。
義務教育9年、高等学校3年に加え、ありがたいことに大学にも4年間通いました。
学校に通ったことがある人なら、数ある科目の中でも1つくらいは得意な科目があったのではないでしょうか。
え?なかった?そういう人もいます。
でもちょっとはマシみたいな科目もあったんじゃないですか?
え?なかった?そういう人もいます。
生物のテキストって表紙とか緑色がちですよね
勉学というものにさほど秀でず親を泣かせてきた僕の人生ですが、極僅かに栄華を誇った期間があります。
それが、高校2年生の「生物」です。
我が母校は3学期制でしたので、年間に6回の定期試験がありました。
1学期中間テストでクラス2位になったことを皮切りに、1学期末から学年末までクラス1位を取り続けたことがあります。
唯一のクラス2位も1位とは1点差、学年末に至っては2位と約30点の大差をつけてトップの座に君臨していました。
母校では学年順位を出さなかったので定かではありませんし、手元に点数も残っていないので憶測ですが、毎回概ね90点台を取っていたので学年でも相当上位だったことでしょう。
2年生の時に受けた大学入試の模試では、学内偏差値*で80オーバーを叩き出したりもしました。(*受験者全体での偏差値とは異なる点に注意が必要)
今ブラウザを閉じようとした方、すんません。ちょっとお待ちください。
大層な自慢話をさせていただきまして気に障ったことと思いますが、いくつか弁明させてください。あとこの自慢パートは前フリなので、もう少し先まで読んでください。お願いします。
まず弁明なのですが、その後3年生に進級し、受験で生物を使おうとする人間のクラスに集められてからは順位は中盤に埋もれ、僕の栄華はそこで終わりを迎えています。教科担任が変わったことも一因です。2年生の時の教科担任のテストとは妙に相性が良かったという自覚があります。
また、2年生の時は生物があまりにも好きすぎて、定期試験の勉強時間をほぼ生物に割いていました。
その結果何が起こるかといいますとですね、主要3科目のうち英語や数学においては、下から数えて1桁順位が定位置になる現象が発生します。普通に赤点を取って追試を受けたこともあります。
3年生になり、お受験の勉強が始まってしまい、生物だけ時間を割いてもいられなくなったのも、定期テストで得点が下がった理由の一つです。
ちなみに、主要3科目のうち現代文だけは概ね何もしなくても点数が取れる人間だったので、常にそれなりの順位でした。やっぱり自慢じゃないか!
従いまして、国語と生物だけが得意、という日本の受験世界においては最もどこにも当てはまらなかった人間、それがこの僕でございました。大変困りました。当時。
お前はどれだけやれんのってハナシ
いくら3年生で埋もれたとはいえ、僕の圧倒的得意科目が生物だったことは事実です。
そこで今回は、突拍子も無く、独立行政法人大学入試センターが行っている「大学入試共通テスト」に挑戦してみます。
僕が受験した頃はまだ「センター試験」という名前でした。
あれから約10年。
当然、生物の勉強は一度もしていません。
暗記したことの大半を忘れていることでしょう。
この記事を書くために試験を解こ~っとって思ってから約3時間寝落ちし、慌てて飛び起きた僕は、果たしてどこまで戦えるのか。楽しみです。
今回挑戦するのは、独立行政法人大学入試センター公式HPに記載されている「令和8年度 本試験の問題」です。
教科「理科」の問題「生物」に挑戦します。
全25問、試験時間は60分です。
いざ。
結果

独立行政法人大学入試センターに掲載の「令和8年度 本試験の正解」と僕の解答を照らし合わせると…
正答率:72.0%、得点:72点/100点。
…ちょっとすごくない?
センター生物はノー勉で挑んでも7割を取れてしまうことが発覚してしまいました。
ワーオ。
どうやら僕も、昔取った杵柄を持っているようです。
上の表ですが、正誤、覚えてない、ケアレスミスの列については、1が〇、0が×とお読みください。該当するものに1が入っています。
しかし、これは面白い問題でした。
これをお読みの皆さんも、ちらっとでも問題に目を通されれば、暗記に依存している問題がかなり少ないということにお気づきになるでしょう。
「大学入試共通テスト」に移行してから、知識でバシバシ答えていくよりも、問題を読み解かせる試験になりつつあるという噂は耳にしていましたが、本当にそのとおりだと思いました。
上の図の中で、「覚えてない」に1が入っている問題は、必要な知識を覚えていなくて解けなかった、に該当するものです。ハーデイ・ワインベルクの法則とか本当にもう名前しか覚えてなかった。
逆に言いますと、他の問題は問題中の図表や説明文を読めば解けた問題でした。現代文を解いている感覚に近いものを感じましたね。読みさえすれば解ける系。
僕が当時解いたセンター試験は一切覚えていませんが、ここまでの文章量はなかった気がします。
生物が得意な人間としての体感ですが、一通り高校の勉強範囲をカバーし、ケアレスミスもなければ、かなり容易に満点を狙える問題だったのではないかとすら思います。
実際、ケアレスミスが無ければ86点を取れていた計算です。
公正を期すために記述するのですが、試験時間60分のところ、実は解答に67分を要しました。
解答番号22以降の問題は時間を超過しています。
それだけで21点失っている。
また、今回はマークシートを塗っていません。
つまり、マークまでしていたらもう少し時間は足りなかったはずです。
「お前それ7割取れてないじゃないかカス、何が昔取った杵柄だよアホボケ、はよ〇ねイキリオタク」って?
そうだよ、取れてねーよ。なんすか、じゃあマークまで塗ればよかったってことすか?
「うわー塗るのに時間かかったから最後まで解けなかったー」ってオチが見たかったんすか?
こっちはマークを塗れるかじゃなくて問題が解けるかって話をしてるんすよ、これエンターテインメントなんすよ!(逆ギレ)
失礼しました。取り乱してしまいました。
いやね、試験を解く技術って、あるよね。
これを一番忘れてた。こればっかりは流石に訓練が要る。
ついでに
生物基礎もやってみました。

正答率62.5%、得点32点/50点。
びみょ~。あまりにも微妙。
生物が得意というテイで受験に臨んでこの成績では説教ものです、ハッキリ言って。
7割を超えないようでは得意科目とは言い難い。
「覚えてない」率が43.8%と、生物の16.0%に比べるとかなり高いですね。
そして、「覚えてない」問題のほとんどを誤答しています。
覚えてさえいれば解けるという、理系科目としては暗記よりの特徴は、生物より生物基礎で発揮されている気がしますね。
「基礎知識、ちゃんとあるかな~?」の部分を生物基礎が、「覚えた知識、活かせるかな~?」の部分を生物がそれぞれ担っている、とも言えるようにも思います。
興味深い結果ですね。
前段に倣って申し上げておきますが、解答時間については、理科基礎科目2つで60分=1科目30分のところ、23分で解ききりました。
マークまで塗っていたらぎりぎりでしょうか。見直しの時間はとれなさそうです。
実際のところ、覚えていればすらすら解けるんでしょうし、僕の場合は覚えていなさすぎて考えようがないからさっさと解けたという節があります。
いや~、受験生はえらいね。この文章量でいろんな科目受験するんだもんね。
頑張ってる。おじさんは嬉しいよ。
そして、久しぶりに試験を解くというのは思いの外楽しいものでした。受験生からすれば人生の命運が懸かっているわけですから、そんな悠長なことは言っていられないわけですが。
お受験から何年も離れた身で、知っていたはずの知識、一度学んだはずの知識を総動員して、1つの答えを導き出そうと思考する機会はなかなか無いものです。
謎解きとは違う脳の部分を使う感じが心地いいですね。
定期的にやってみても良いなと思うなどしました。
余談ですが、今回の試験に挑戦するにあたり、ちゃんと問題を印刷して臨みました。

セブンイレブンのコピー機におおよそ300円かかっています。
この記事から300円の広告収入が得られないと赤字なのですが、残念ながら僕に広告収入が配分されたことはありません。
来週は、ジュース2本くらいは買うのを我慢しようと思います。
ではまた。
