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haru

音楽と社会で泳ぐ27歳、会社員。

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春、満月を連れて。

4月。
もう今年も始まって4ヶ月目に入るのかと過ぎた時間の早さに頭を抱えたくなるなぁなんて、思ったり。

ご無沙汰しております。
そして、初めての方は初めまして。

約6年、る  いという名前で活動していました。

そして、この4月から本名でもある「haru」として生きていくことに決めました。

tetrarchiaで文字を書き始めて、あっという間に3年目に入りました。

個人的な経歴の話しをすると、音楽大学を卒業して、4年、クラシック音楽の世界で働いてきました。

その中で、やっぱり、私は自分で音楽を奏でたいと強く願うようになりました。
そして、私の残された人生を、私のために生きようと、意を決して仕事を辞めました。

住まいも東京から地元神奈川県に移し、この春は私にとってとても大きな転換期へ。

新鮮な気持ちで、いま、私はワクワクドキドキしながら生きています。

実は、何故ここで新しいものを書けなかったかと言うと、会社員として働いていく中で、自分のことを伝えることや話すこと、書くことに怯えるようになりました。

相手に何かを伝えるには、それだけ大きな力が必要。
私にはその覚悟も器量も知識も、ないなって。
そう思うようになってしまいました。

その代わりに、自分の感情や想いは音楽に乗せるようになった。
それはそれで楽しかったし、強くもなれたのかもしれない。

だけれど、私が私らしく生きていくためには、自分のことをきちんと伝え続けていくべきなのでは、と、仕事を辞めて、今後の人生をどうしようかと考えていく中で、そして相談に乗ってくれた人達にも後押しされて、少しずつ挑戦したいなと思い始めています。

やっぱり、私は音楽が好きで、音楽に溢れて生きていて。

音楽って、音楽だけでは成り立っていないと思っています。
人から紡がれるもの、だから、人の心や感情、思い、そして社会と密接に繋がっていると思います。

私は生きていく中で、社会の一員として生きていく中で、たまたま音楽という手段、表現を一番愛しています。

音楽を通じて、そして私を通じて、世界の誰かがちょっとでも生きていてよかったなと、生きるって悪くないもんだな、と思って貰えたら、何よりの幸せです。

どうか、私の言葉、音楽に、貴方の時間を少しだけ分けてくださいませんか。

どうか、どうか。

桜の美しさを改めて感じながら。

haru


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